私にとっては今年3月の「HTML/CSS/JavaScript を利用した新しい英文構造図」に続く第2弾だが、今回の大会は比較的大きなものであり、発表の形式も「コースウェアショーケース」と呼ばれるものだった(ポスター発表に近いが実機によるデモを行う)。
会場入り口。貼り紙の一番上に私の名前がある。入って左側の手前が私のスペース。
私が使うことになっているスペースには、私専用に50インチLCDディスプレイが用意されている。これは会場側の好意により貸し出されたものだが、50インチの威力は絶大だった。おかげで私の方はサブノート1台で事足りた。
熱心な方は午前中から聴きに来られた。強い興味をお持ちであるだけに話も弾む。
画面に表示されているのは、私のサイトにある動く構造図だが、今回は自動デモとして使用できるように改訂した。まだの方はぜひご覧いただきたい。
昼休みはコアタイム(一般の発表が行われない時間帯)で、さまざまな方が聴きに来られた。英文構造図そのものとしては3月の段階と特に違いはないが、今回はどちらかというとデータの作成や交換(それらの教育現場での活用)といった点に関心が集まった。
何と言っても現役教師や教材制作業者の意見を聞くことができたのが大きな成果であった。貴重なフィードバックを組み入れながら、英文構造図を更に発展させていきたいと考えている。