12年ほど前に考案してそのままお蔵入りになっていたものだが、昨日になって知人に見せたところ、「これは是非、本にして出版してください」と言われ、その価値を再認識させられた。
そこで早速、昨晩から頑張って拙「英文構造図」に組み込んでみた。中カッコを使って入れ子表記をするだけで、自動的に図式化してくれるようになっている。今は仮に「論証構造図」と呼んでおきたいと思う。
例題
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(出典:野矢茂樹『論理トレーニング(初版)』pp.45-46より、ただし隠れた前提をカッコ書きで追加した)
「@犯人はAかBだ。 しかし、AAはいつもCと仕事をする。 BときにはそれにDも加わることがある。 いずれにせよ、C今度の犯行ではCにはアリバイがある。 だから、DCは犯人ではない。 ということはEAも犯人ではなく、FBが犯人だ。 G実際、Bには動機もある。」 |
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