どんなテーマについて考えるときも、他のものとの比較は必須。「違い」を見ることで初めてその論点の存在に気付く、ということも多いからだ。教え方を考えるときは、複数のタイプの生徒を比較しながらやるとよい。語学の学び方について考えるときは、語学以外の学び方と対比しながらやるとよい。
発音の勉強・練習は、最初は自分のため(ある程度は知らないとリスニングできないし、音読でも調子に乗れない)、そして次は相手のため(あまり酷いと相手に迷惑がかかる)、そしてそれ以降は再び自分のため(自己満足あるいは「道」)。
今さら文法否定論なんてとも思うが、シャープな批判は意外に難しい。そこで参考になる見解を一つ。「言語規範が与えた言語の法則性を法則としてとらえたものが、文法である。文法は無自覚的に使われた言語規範を自覚的に使うために役立つ…」(三浦つとむ『日本語の文法』p.5)
2012年09月08日
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