どちらもレベルは高く、スピードもある。さまざまなテーマを扱っているので、1級2次試験対策にも使えるだろう。
一応ダイアログではあるのだが、会話集のような短文でのやりとりではなく、それぞれがかなりまとまった主張をしている。そのため、モノローグやスピーチと同様、何度もシャドーイングや音読を繰り返すのに向いていると思う。
どちらにも2枚の CD が付属しているが、『日本人の…』の Disc 2 はトラック 30 の内容が 29 とダブっていて、それ以降は番号が1つずつずれている。モレがあるわけではないので実害はないが、使用に際しては注意されたい。