“Thanks to Mr.W on whose wall I found it.”
という書き込みを発見した(固有名詞のみ改変)。ちなみに書いたのはカナダ人Lさんで、成り行きは以下のとおり。
まず、とある感動的なYouTube動画をオーストラリア人のWさんがシェアしていて、それを更にカナダ人のLさんが再シェア。そこにルーマニア人のDさんが「Lさんありがとう」と書き込んだのに対して、Lさんが「いえいえ、Wさんがウォールに載せてくれたおかげです」と答えたもの。(Facebookをやらない人には分かりにくいかもしれないが。)
文法書で関係代名詞の項を見ると、「前置詞+which/whom」や「whose+名詞」は必ず載っているが、「前置詞+whose+名詞」というパターンはちょっと見かけないと思う(それでも『ロイヤル英文法』p.640には載っている)。日本語にも訳しにくい。
これはさすがに私の『図でわかる英文の構造』にも載ってはいない。それでも、拙著をお読みになった方であれば、どんな構造図になるかはお分かりと思う。皆さんも是非、図式化にチャレンジしていただきたい。