@“Steve gave his daughter a beautiful doll.”
【英文構造図(手書き)】
→タテとヨコを活用していて分かりやすい。
【簡易構造図】
→各要素がタテに並んでいるだけなので、単調な印象を受ける。
A“I wonder why the food the person next to you is eating always looks so good.”(『英会話データベース 必須1200』p.52、p.57)
【英文構造図(手書き)】
→やや込み入った印象を受ける。「移動」を矢印で示しているのはよい。
【簡易構造図】
→タテとヨコを使い分けているので、非常に分かりやすくなっている。
B“Human beings show their speriority to the brutes by their capacity for boredom, though I have sometimes thought, in examining the apes at the Zoo, that they, perhaps, have the rudiments of this tiresome emotion.”(『英文解釈考』p.5)
【英文構造図(手書き)】
→横幅が大きくなりすぎるため、折りたたむ必要が生じる。
【簡易構造図】
→階層構造の分かりやすさが際だっている。
以上の例からも分かるように、単純な文では【英文構造図(手書き)】がヨリ見やすく、複雑な文では【簡易構造図】がヨリ見やすい、と言える。特にBぐらい複雑なものになると、【簡易構造図】の見やすさは圧倒的である。
この優劣は、<作りやすさ>という点でも同様である。
つまり、あまり複雑でない例文については【英文構造図(手書き)】が使いやすいが、複雑になればなるほど【簡易構造図】の便利さが顕著となる。これはもちろん、前者が手書きなのに対し、後者がPCを利用するものだからである。
なお、もう一つ、印刷された例文に直接マーキングするという方法もある。それを含めて3つの方法があることになるので、状況に応じて適宜使い分けるのがよいであろう。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。