「瞬間英作文」というのがある。有名な『英語上達完全マップ』に出てくるトレーニング法の一つである。
著者のサイトで紹介されているトレーニング法は非常によくできたものである。個々のテーマもそうだが、何よりも全体構成が優れていると思う。今回取り上げる「瞬間英作文」は、今まさに私が取り組んでいるテーマであるが、書かれていることをそのまま踏襲するだけでは少し悔しいので、私なりに少し味付けをして実践している。
それは何かというと、タイトルにも書いたように「超高速」である。つまり、音読するときも、リテンションするときも、そして和文から再現するときも、いつも早口言葉のように口を動かすのである。単なる「スラスラ」のレベルではなくフルスピードであるという点が重要である。
具体的な方法としては、最初はややユックリめにスタートして、内容・構造についての理解と音声面の正確さとを確保するようにする。その状態で何度か反復してから、それらを崩さないように注意しながら加速していく。ほぼ上限に達したら、正確さに注意しながら10回反復し、次の文に移る。
実際にやってみれば分かるが、処理速度を2〜3割アップするだけでも、頭に対する負担をかなり増やすことができる。正確さを維持しつつ加速するのはなかなか刺激的なことであり、知らず知らずのうちに没頭してしまうはずである。まさにゲーム感覚と言ってよい。
また、嬉しいことに、文中に新語がある場合も直感的に覚えられるようである。もっとも、新語の数が増えてきたときにどうなるかは、これからの課題であるが。
なお、音声面に自信がない人は、先に発音記号を一通りつぶしておくとよい(特に子音に関しては有声音と無声音をペアで理解すること)。各記号の具体例(ごく簡単な単語でよい)を丁寧に確認しておきさえすれば、あとは音読などの中で継続的に訓練することができる。
2010年04月15日
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