(1) 新刊 『英文構造図』(第3版) 大好評発売中!
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(2) 英文構造図の詳細は 公式サイト をご覧ください。
(3) ブログ記事の体系的閲覧には 目次一覧 をご利用ください。

2014年12月31日

英語喉と英文構造図のコラボ

「英語喉」で有名な上川さんが、こんな動画を作ってくれました。英文を音読するうえで、皆さんの参考になれば幸いです。

これからも、お互いに役立つものがあればどんどんコラボしていきたいと思います。




「英語を上手に朗読するにはどうしたらいいでしょうか?喉の奥深くから豊かな音を出すと-外人の声のようになります。プラス、英文の意味の構造を知っていると、どの部分を塊と-して読むと自然かが分かるようになります。この後者の知識を得るには、大橋穣二先生の-英文構造図がお勧めです。

英語喉サイトでは、英語朗読クラブと称して、英文を読む練習をしていますが、この度、-大橋先生のご協力で、練習用に使う素材を構造図にしていただきました。

皆さんもぜひご参加ください。」
(動画に付された上川さんによる解説)


以下、関連 URL。
大橋のサイト「英文構造図の館」
 http://kouzouzu.web.fc2.com/
大橋の Twitter
 https://twitter.com/George_Ohashi
今回の構造図
 http://kouzouzu.web.fc2.com/examples/dolittle.pdf
英語朗読部(上川さん)
 http://www.nippondream.com/eigonodo/community/reading/
素材の出典:国際英語発音協会
 http://hatsuken.org/free/page-test

posted by 物好鬼 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 英文構造図を使った学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日

英文を学ぶ順序 〜 拙著『英文構造図』第3版の構成について

(先ほど連続ツイートしたもの。→こちら

@文の構造については、基礎知識として2種類のことを学ぶ必要があろう。1つは文の要素たるS・V・O・C、あと関連して軽くMも。もう1つは四大品詞つまり名詞・動詞・形容詞・副詞、あと関連して前置詞句も。前置詞句は動詞を含まない句なので、ここで片付けておく。これら2系列は統一的に学ぶ。

Aその次に来るのは、文を複雑化させていく方法。ここでは特に動詞を含む要素(通常の節、準動詞句、ネクサス目的語、小節といったもの)を、元になる文(私はそれを「原子文」と呼ぶ)とのつながりで押さえていく。さらにそうやって作った要素を簡単な文に代入してみる。主体的に取り組むことが大切。

Bそれが一通り片付くと、今度は各種の構文となる。例外的な処理が必要とされる場合もあろうが、先に原則を理解していれば、「ここが特殊なんだな」という理解がしやすい。さらにさまざまな事例に触れることで、ボトムアップ方向に頭を使うことにも慣れてくる。各種規則は順不同に登場することになる。

Cそして最後の最後は(本当は徐々に導入するのだが)出会った素材をシッカリと覚えること(頭と同時に口も使う)、そして覚えた素材をいじり倒すこと。口を使う際には音声面への準備も必要。そしていじり倒すにはいくつかの文法ドリルが役立つ。さらに独り言や実況中継の類も活用して自由度を高める。

D実は、拙著『英文構造図』第3版では、「T 基本編」で@を、「U 発展編」でAを、「V 活用編」でBを、そして「W 方法編」でCを学ぶようになっている。つまりこれは「図でわかる英文の構造」なのだ。詳しめの目次はリンク先を参照されたい。
http://kouzouzu.web.fc2.com/kzz3/kzz3.htm

(それぞれ140字)

posted by 物好鬼 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記録、日記、雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

『英文構造図』第3版がついに発売!

【おしらせ】

ずいぶんお待たせしてしまいましたが、『英文構造図』第3版がついに発売となりました。旧版より大幅に改訂増補した力作です(計336ページ)。

今日はとりあえず従来どおりの PDF 版の発売を開始します。
(データは B5 判ですが、印刷は A5 判がベストでしょう。)

詳しい説明はこちら↓。
『英文構造図』(第3版)のご案内

ご購入はこちら↓から。
DLmarket の販売ページ

立ち読み PDF への直リンもあります。
こちら(販売サイト内)

※書籍版も明日あたりに発売の予定です。

posted by 物好鬼 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 学習記録、日記、雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

英文構造図のこれまでとこれから

英文の構造を自分なりの方法で図式化してやろうと私が思い始めたのがいつだったのか、残念ながら記憶していない。ただ、昔から構造オタクだったのは間違いない。「構造図」と呼べるものの最初のスタイルを考案したのはおそらく2007年だが、これは使い物にならなかったので誰にも見せてはいない。

そして翌2008年に手書きタイプの英文構造図を考案し、ネットで発表した。しかし見た目にもこだわりたい私はパソコン利用が可能にならないと気がすまなかったため HTML の活用に着手、2011年に現在のタイプのものが(ほぼ)完成した。ボツ版から数えると、いわば3代目ということになる。

そこに到達するまでにはいろいろな文化遺産を参照してきたが、特に役立ったのは何かというと、実は英語学の図式ではなくアルゴリズムの図形的表現(NS チャートや PAD など)だった。また、元データの記法については、プログラミング言語や Wiki、そして TeX なども参照した。

ただ、そうやってできあがったものにどの程度の独自性があるのかという疑問は常にあった。そこで私はネットでの検索はもちろんのこと、大書店に長時間居座って思いつく限りの関係書籍(英語やコンピュータだけではない)を参照し、形式や発想を比較してみた。

その結果、現在の私に言えるのは以下のこと。
 @入れ子のボックスで表示しているのは比較的少数派。
 A各要素を縦横を使い分けて配置しているのは独自。
 B実際の表示をグラフィックではなく HTML の table タグで実現しているのも独自。
 C原文の語順を維持しているのは他にもある。

もちろん新しいというだけでは意味がない。昨年は春と夏に学会に持ち込み、ある程度の評価を得た。現在は『英文構造図』第3版改訂作業を通じて厳密性を高めるとともに、活用方法についての考えを深めているところ。今回の改訂は大規模なものであり、今週末の発売を予定している。乞うご期待。

posted by 物好鬼 at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 総記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする